ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会において、C級銀賞、E級金賞、G級銅賞、特級銀賞及び聴衆賞受賞。第3回福田靖子賞選考会において奨励賞受賞。受賞派遣として、ハワイ・アロハ国際ピアノフェスティバルにて招待演奏。イタリア・ヴァルセシア国際コンクールJr.D部門2位受賞。マウロ・パオロ・モノポリ国際コンクール2位受賞。藝大学内選抜による奏楽堂モーニングコンサート出演。皇居内桃華楽堂にて御前演奏。これまでに藝大フィル、東京シティフィル、ドナウ交響楽団、プーリアフィルハーモニカなど、オーケストラと共演する他、多数のリサイタルや演奏会に出演。ザルツブルグ・モーツァルテウム夏期国際音楽アカデミーにて受講者選抜により、アンドラーシュ・シフ氏のワークショップを受講。公益財団法人福田靖子賞基金助成により、イタリア・カリャリ夏期国際音楽アカデミー参加、選抜演奏会に出演。

これまでに、二本柳奈津子、岡原慎也、黒田亜樹、椋木裕子、赤松林太郎、青柳晋の各氏に師事。現在ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学修士課程在学中、ジャック・ルヴィエ氏に師事。

篠山 春菜（しのやま はるな）

1994年東京出身。

ブラジルにてアメリカ人教師の下、4才よりヴァイオリンを始める。

桐朋女子高校音楽家卒業。加藤知子氏、ジェラール・プーレ氏に師事。桐朋学園大学に2年在学した後、ザルツブルク・モーツアルテウム大学に入学。ピエール・アモイヤル氏に師事して4年になる。

モーツアルテウムにおいて、特にモーツアルトの作品やソナタなどの室内楽の演奏で高い評価を得て、2016年際立って優れた演奏家に与えられるポール・ロチェック賞と奨学金を受賞。

霧島国際音楽祭賞、第11回大阪国際音楽コンクール第1位、第22回クラシック音楽コンクールグランプリ、第8回ルーマニア国際音楽コンクール第1位、2014年ザルツブルク＝モーツアルト国際室内楽コンクール1位、2015年若い音楽家のためのモーツアルト国際音楽コンクール（中国・珠海）シニア部門第1位、第9回レオポルド・モーツアルト国際音楽コンクール（ドイツ・アウグスブルク）第2位、2018年モーツアルテウムサマーアカデミーC.ドビュッシーコンクール第2位及び聴衆賞、他。

またモーツアルテウムで結成してレオンハルト・ロチェック氏に師事しているBeija-florカルテットで、2018年モーツアルト国際音楽コンクール（オーストリア・ザルツブルク）セミファイナリスト。日本、トルコ、セルビア、ブラジルの多国籍メンバーから生まれるアンサンブルが世界的に活躍するカザルスカルテットの目にとまり招きを受けて、2018年スペインのセミナーに参加した。

ザルツブルク音楽祭、モーツアルト週間音楽祭、ザルツブルク室内楽音楽祭、ギターフェスに出演するなど、ザルツブルクを拠点に国内外で、ソロ及びカルテットで演奏活動を行っている。

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2018/9現在