クラシック “野宮 博プレゼンツ” 「村田 千佳 (p)+山田 麻実(vl)+さやかセリーナ(cello) ゼッパールトリオコンサート」

地図が利用できません

日時
Date(s) - 2018/04/02
20:30 - 21:15

開催場所
一ツ木町倶楽部店舗

カテゴリー


クラシック “野宮 博プレゼンツ” 「村田 千佳 (p)+山田 麻実(vl)+さやかセリーナ(cello) ゼッパールトリオコンサート」

★日時:4月2日(月) 20時30分開演(演奏は50分程度を予定しております)

★料金:料金8,000円 (コース料金のみ、ミュージックチャージはいただいておりません) + お飲物+消費税

★お席:35席(ご予約のみとなります、20時30分の開演までにコース料理の提供を終了致しますので、19時までにご来店ください。18時からお席にご案内致します

 

©︎Kohán István

ゼッパールトリオ  Sepperl Trio
2008年結成。2009年国際ハイドン室内楽コンクールにて審査員特別賞を受賞後、オーストリアのアイゼンシュタット、東京・札幌・長野・和歌山・沖縄など各地でコンサート活動を展開、個々の作曲家に真正面から向かう演奏を高く評価されている。また、室内楽の面白さ、醍醐味を伝えたいと、アウトリーチ演奏も積極的に行う。

ゼッパールとはハイドン幼少時の呼び名であり、彼らが特にハイドンを好んで、常にコンサートのプログラムに入れていたことから、グループ名となった。岡山潔、山崎伸子、松原勝也、河野文昭、ヨハネス・マイスル、アヴォ・クユムジャンの各氏に薫陶を受ける。現在、東京-ベルリン-ミュンヘンを拠点として活動し、2016年より六花亭ふきのとうホール・レジデンスアンサンブルとして、レコーディングと定期公演を行っている。2018年には初CDリリースを控え、今後の活動を一層期待されるピアノトリオである。

<プログラム>

ハイドン ピアノ三重奏曲 第21番 ハ長調
メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲 第1番より

 

村田 千佳(むらた ちか)
東京藝大学附属高校、同大学同大学院修了後2003年より渡欧、文化庁奨学金を得てウィーン国立音楽演劇大学大学院ピアノ科及びピアノ室内楽科「ハイドン研究所」修了。

2006年オーストリア トーマスティック・インフェルド賞受賞、2009年国際シューベルト・現代曲コンクール、国際ハイドン室内楽コンクール審査員特別賞受賞。日本をはじめオーストリア、ドイツ、イタリア、スイス、セルビアなどで積極的なコンサート活動を展開、ベルリン・フィルハーモニーホールでのDas Sinfonie Orchestra Berlin定期演奏会協奏曲シリーズでは好評を博し5回連続招聘となった。

帰国後2012年から2年に亘って初の自主企画として開催した音+ピアノ・アンサンブルシリーズは、世界の第一線で活躍するアーティストとのアンサンブルをユニークな構成で組み立て、多くの反響を呼んだ。ライプツィヒSQ、アポロン・ミューザゲートSQ、R・ホーネック、K・H・シュッツなど、国内外の共演者からの信頼も厚い。2016年新シリーズ「室内楽の醍醐味」を開始。大桑文化奨励賞、和歌山市文化奨励賞、和歌山県文化奨励賞受賞。現在、東京藝術大学・聖徳大学にて後進の指導に携わる他、銀座ハプスブルクファイルヒェン音楽監督、日本ベトナム文化交流協会芸術監督、ミュージック・マスターズ・コース制作等も手がけている。

 

山田 麻実(やまだ あさみ)

 

9歳でソリスト・オーディションに合格し、N響メンバーを中心とした室内楽団と共演。その後藝大フィルハーモニア、神戸室内 合奏団、セントラル愛知、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、ライプツィヒ弦楽四重奏団、イエナ 交響楽団等と共演。
2004年全日本学生音楽コンクール 高校生の部 第1位。2007年日本音楽コンクール 第3位。2009年 国際ハイドンコンクール ピアノトリオ部門 特別賞、国際シューベルト・現代音楽コンクール ファイナリスト、他。2011年、イタリア アルバ音楽祭、モン テネグロ音楽祭に参加。同年、クラリネット五重奏のCD‘Clarinet Masaharu Yamamoto’発売。また岡山潔氏の薫陶を受け、クロマクァルテットのメンバーとして東京藝術大学とウイーン国立音楽演劇大学の共同プロジェクト「haydn total」(ハイドン弦 楽四重奏曲全68曲CD録音)に参加。

これまでに齋藤真知亜、岡山潔、Oleh Krysa, Gérard Poulet, 玉井菜採、Ingolf Turbanの各氏に師事。東京藝術大学及びミュ ンヘン音楽大学を修了。2011年よりアンサンブル of 東京 メンバー。2014年ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団アカデミー生。2016年よりミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団団員。

 

さやかセリーナ

 

スイス、チューリッヒコンセルヴァトワールにてRebecca Firth夫人に師事、15歳よりバーゼル音楽大学でThomas Demenga教授の下で学び、最優秀で卒業後、ドイツ政府奨学生(DAAD)として、ベルリン、ハンスアイスラー音楽大学でFrans Helmerson教授の下、マスター課程を最優秀で修了、2015年より同大学Konzert Examen課程、パリ国立コンセルヴァトワールマスター課程、Jarome Pernoo教授のクラスに在籍。スイスユースコンペティションでソロ、デュオ優勝、スイスミュージックファウンデーション賞、ミグロス奨学賞、Kiefer Hablitzel財団賞、EMCY賞、ヤマハ音楽財団奨学賞を受賞の他、A.Janigro, Liezen, ビバホール等の国際コンクールで入賞、Berlin Domenico Gabrielliチェロコンクール優勝。

ソリストとして、トーンハレ等の主要ホールでオーケストラと協演の他、2012年ロスアンゼルスでのPiatigorskyチェロフェスティバルのオープニングコンサートでは、T.Demenga作曲チェロ協奏曲Relationsのアメリカ初演を務めた。室内楽への意欲も大変大きく、アヤメ基金主催日本・韓国ツアーではサントリーホール、Kumhoホール等で演奏会を行った。Verbier, Ravinia, Spoleto, Santander等の様々な国際音楽祭に参加、マスタークラスでは、R. Kirshbaum, N. Shakhovskaya, N. Gutman, S. Isserlis, P. Müller, M. Pereny, M. Pressler, L. Fleisher, G. Takacs-Nagy各氏の著名な音楽家に師事を受けた。

関連記事

コメントする