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2023/06/02 18:30-21:30 バロネス シャーロット・ド・ロスチャイルド 〜世界を旅する音楽の夕べ〜

Baroness Charlotte de Rothschild 
Private Dinner Concert
バロネス シャーロット・ド・ロスチャイルド
〜世界を旅する音楽の夕べ〜

★日時:6月2日(金) 18時30分開演
★料金:25,000円(コース料金・消費税・サービス料・ミュージックチャージ・ウェルカムドリンク込)+ お飲物別途
★お席:20席(感染症予防対策中のため、限定20席のご案内です。予めご了承下さい。)
★18:00開場 18:30~コンサート. 19:30~ディナーサービス

 

<演奏家プロフィール>

バロネス シャーロット・ド・ロスチャイルド (ソプラノ)

イギリスの歴史ある名門ロスチャイルド家の出身で、世界各地で公演を行い、好評を博しているソプラノ声楽家。ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学校を卒業後、同大学院を修了。これまでに世界各地で音楽活動を行い、幅広いレパートリーに定評がある。

 

これまでテーマ性のあるプログラムを数多く組んでいるが、その中でも良く知られているのが「一族の繋がり(Family Connections)」。このプログラムは、彼女の先祖であり、作曲や音楽の才能に長けていた19世紀と20世紀のロスチャイルド家の人々、そしてその師匠、友人などが残した作品や逸話などを取り上げたもので、シャーロットはこのプログラムをスイス、日本、シンガポール、台湾、そしてイギリス等で上演してきた。

 

またイギリスのニンバス・レコード所属のアーティストとして、数々のCDをボストン、イェール、そしてロンドンでリリースしている。『マチルダ・ド・ロスチャイルド:歌曲集』というダブル・アルバムは、シャーロットの祖先で、ショパンの愛弟子であり、19世紀に多くの素晴らしいフランス語やドイツ語の歌を出版したマチルダの作品集である。

 

 彼女は様々な美しいメロディーを世界中で紹介してきているが、近年全く新しい試みとして、マイケル・コリンズの指揮のもと、「シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア」というオーケストラの演奏をバックに、CD『花は咲く』をリリース。 2017年3月には民音主催で「シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア」と共演し、多くの観客を魅了した。

 

その他、オーストラリアでの初公演も成功させ、2018年1月にはエイドリアン・ファーマーのピアノ演奏と共に3番目の日本語歌曲集アルバム『故郷~日本の旅路2~』をリリース。また日本ツアーの他にアメリカ、タイ、ベトナム、ギリシャツアーでもコンサートを大成功に収めた。 2022年9月には、4番目の日本語歌曲集となる『日本の歌百年~日本の旅路3~』を発売している。

 

竹ノ内博明(ピアノ)

 

鹿児島県で生まれる。1978年生まれ。

英国王立音楽大学修士課程修了。

 

2005年、同額のエリザベス皇太后薔薇杯受賞。在学中はマーティン音楽基金、マイラ・へス財団、ティレット音楽基金、ウォール財団及び王立音楽大学より奨学金を授与される。

 

ロンドンを拠点に充実した演奏活動を展開している。ロンドン・サウスバンクセンター、ハンブルク・ムジークハレなどを始め、これまでにイギリス、ドイツ、オーストラリア、イタリアなどの各地に客演する。チェルトナム国際音楽祭、バース国際音楽祭などにも出演。2007年にはフズムピアノ音楽祭(ドイツ)、モーツァルテウム夏季アカデミー(オーストリア)でのリサイタルや「日本現代ピアノ作品集」と題したCDと、ジェームス・ディロンのBlack/ Nebulae(河合祝子氏との二台ピアノ)の録音などが行われた。現代作品よりフォルテピアノ演奏まで興味は幅広い。

 

また、英国のハロウ校および英国王立スコットランド音楽院などで後進の指導にも精力的に取り組んでいる。