LUNCH & DINNER CONCERT ランチ・ディナーコンサート

トップ  >  ランチ・ディナーコンサート  >  クラシック「久保田巧(ヴァイオリン)+村田千佳(ピアノ)コンサート」

2020/01/09 19:00-21:30 クラシック「久保田巧(ヴァイオリン)+村田千佳(ピアノ)コンサート」

クラシック「久保田巧(ヴァイオリン)+村田千佳(ピアノ)コンサート」
★日時:1月9日(木) 19時00分開演
★料金:10,000円 (コース料金+ミュージックチャージ) + お飲物+消費税

★お席:35席
★18:30開場 19:00~19:45コンサート. 20:00~21:30ディナーサービス

※メニューの料金は全て税抜価格で記載しています。
※サービス料10%を頂いております。

 

久保田巧(ヴァイオリン)©︎藤本文昭

東京生まれ。4歳よりヴァイオリンを始め、福島幸雄、西島英子、外山滋、江藤俊哉の各氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科を経て、ウィーン国立音楽大学にてヴォルフガング・シュナイダーハン氏に師事。
1983年第2回フリッツ・クライスラー国際コンクール第2位、第3回ミケランジェロ・アバド国際音楽コンクール第1位、そして1984年ミュンヘン国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、サヴァリッシュ、ベルクルンド、ギーレン、チェクナヴォリアン等の指揮するミュンヘン・フィル、バイエルン国立歌劇場管弦楽団らと共演、ヴィンシャーマン&ドイツ・バッハ・ゾリステンの演奏旅行のソリスト等を務める。
1988年、ウィーン・ピアノ四重奏団を結成。
1987年よりサイトウ・キネン・オーケストラにまた1990年より水戸室内管弦楽団にも参加。中心メンバーとして活躍している。
1998年よりピアニストのヴァディム・サハロフとリサイタル・ツアーを行い各地で好評を得る。2003年プロコフィエフ没後50周年を記念して録音したソナタ集は、陰影の濃い、スケールの大きな演奏でその力量を高く評価された。
CDも数多く、「バッハ:無伴奏パルティータ集」(日本光ディスク)、「愛の喜び/クライスラー・アルバム」(日本クラウン)、「シューベルト・リサイタル/二重奏曲集」(日本クラウン)、「ベートーヴェン・ソナタ集/クロイツェル・スプリング」(日本クラウン)、「プロコフィエフ/ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番他」(エクストン)、「バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲」などをリリースしている。また2004年に発売した「バッハ:無伴奏パルティータ全曲」(エクストン)は、レコード芸術で特選盤に選ばれ名盤として高い評価を得ている。
2007年からは新しいパートナーとしてピアニストのパウル・グルダと共演。2008年にはブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を開催、緻密で熟成深いアプローチが各紙で絶賛を浴びた。また、同作品はグルダとの共演でCDリリースされ、同様に非常に高く評価されている。
1999年4月より2005年3月まで東京芸術大学にて、また2008年4月より桐朋学園大学音楽学部、2010年4月より愛知県立芸術大学にて後進の指導に当たっている。現在、桐朋学園音楽学部教授、国立音楽大学客員教授
日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、日本クラシック音楽コンクールなどの審査員を務める。2010年にはフライブルク国際ヴァイオリンコンクールの審査員に招聘された。

村田千佳(ピアノ)

特別な熱意を持ってアンサンブルに取り組んできた村田千佳は、室内楽奏者としての豊富なキャリアを築いており、カール・ハインツ・シュッツ、ダニエル・オッテンザマー、ライナー・ホーネック、四戸世紀、岡山潔、久保田巧、神戸市室内合奏団、ライプツィヒ弦楽四重奏団、アポロン・ミューザゲート弦楽四重奏団等、内外の音楽家から厚い信頼を得ている。通算6年に亘るウィーンでの研鑽から帰国した後、2012年より自主企画「音+ピアノ・アンサンブルシリーズ」を開催。世界の第一線で活躍するアーティストとのアンサンブルをユニークな構成で組み立て、多くの反響を呼んだ。続く2016年からは新シリーズ「室内楽の醍醐味」を開始。同時に、自身がリーダーを務めるゼッパールトリオが、札幌ふきのとうホールレジデンスアーティストに抜擢され、ハイドンを中心としたピアノ三重奏曲の録音及び公演を行なっている。

オーストリアトーマスティック・インフェルド賞受賞、国際シューベルト・現代曲コンクール、国際ハイドン室内楽コンクール審査員特別賞受賞、日本をはじめオーストリア、ドイツ、イタリア、スイス、セルビアにて公演。大桑文化奨励賞、和歌山市文化奨励賞、和歌山県文化奨励賞受賞。

東京藝大学附属高校、同大学同大学院修了後、文化庁奨学金を得てウィーン国立音楽演劇大学大学院ピアノ科及びピアノ室内楽科「ハイドン研究所」修了。現在、東京藝術大学にて後進の指導に携わる他、銀座ハプスブルクファイルヒェン音楽監督、日本ベトナム文化交流協会芸術監督、ミュージック・マスターズ・コース制作ディレクター等も務める。2017年6月に、コハン・イシュトヴァーンとのCDが発売、2018年ゼッパールトリオのCDリリース予定。