クラシック “野宮 博プレゼンツ” クロアチアの大地で磨かれた感性のピアニスト 「安達 朋博スペシャルコンサート」

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日時
Date(s) - 2017/08/24
20:30 - 21:15

開催場所
一ツ木町倶楽部店舗

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クラシック “野宮 博プレゼンツ” クロアチアの大地で磨かれた感性のピアニスト 「安達 朋博 スペシャルコンサート」

★日時:8月24日(木) 18時00分開場 20時30分開演

★料金:

-S席(32席):10,000円 コースディナー+ワンドリンク+ミュージックチャージ(消費税は別途)

-A席(15席):6,000円 コースディナー+ミュージックチャージ(お飲み物・消費税は別途 / ピアニストが若干見えにくいお席となります)

ご予約のみとなります、20時30分の開演までにコース料理の提供を終了致しますので、19時までにご来店ください。

 

安達 朋博(あだち ともひろ)

クロアチア国立ザグレブ大学・音楽アカデミーを最優秀にて卒業し、その後しばらくは欧州を活動拠点にしてきた安達朋博さんは、本邦デビュー10年目を期して113日にはサントリーホール(大ホール)でリサイタルを開催予定ですが、これに先だち限られた皆様にその一端を披露してもらいます。

お馴染みのピアノソロ曲を安達さんがどのように解釈するかは興味深いところですが、加えてクロアチアの女流作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチの小品、ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」のピアノ編曲版(一部)など、これは聞き逃せない!という作品も演奏予定です。

今回は少しでも多くの皆様に聞いていただくために、ベーカリー側にもお席を用意いたしました。

プログラム(予定):

ドラ・ペヤチェヴィッチ : バラ ・ 赤いカーネーション

ダヴォリン・ケンプ : 光の蝶よ

ベートーヴェン : エリーゼのために

F.ショパン : 英雄ポロネーズ 変イ長調 作品53

I.ストラヴィンスキー=G.アゴスティ : 火の鳥  

 

安達朋博の経歴

イノ・ミルコヴィッチ高等音楽院(モスクワ音楽院提携校)を経て、クロアチア国立ザグレブ大学・音楽アカデミーを最優秀にて卒業。在学中より、ブラームス国際音楽コンクール、アントン・ルビンステイン国際ピアノコンクール、ローマ国際ピアノコンクールなど欧州各地の8つの国際コンクールで受賞。2004年にシチリア島で開催されたザイラー国際音楽コンクールでイタリア音楽界が誇る世界の巨匠ブルーノ・カニーノ氏に絶賛されて優勝。
その後のドイツのリサイタルでは取材が殺到し、「最高クラスのピアニスト」と紙面にて評されて以降、欧州各地・中東・アジア・オーストラリアのコンサートホールや劇場に招かれ、リサイタル・協奏曲ソリスト・音楽祭に多数出演し国際的に活動を行っている。シドニー在の世界的現代画家チャールズ・ビリッチ氏も「100人に1人は何かしらの形で音楽家になる人はいるだろうが、本当に才能を授かって生まれてきたクリエーターはごく稀である。トモヒロはそのうちの一人だ。彼が弾くとピアノは生きていると思わされる。」と称賛している。
2007年、ザグレブ弦楽四重奏団の日本公演にソリストとして共に来日し日本デビュー。以来、国内の主要ホールに出演、「たけしの誰でもピカソ」「NHK FM名曲リサイタル」などメディアにも多数登場。 特筆すべきは、クロアチア人作曲家による作品の発掘・研究と、演奏会・録音、テレビ・ラジオ出演、記事執筆などを通じての普及活動であり、同国初の女性作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチやボジダル・クンツ、ボリス・パパンドプーロ、パヴレ・デシュパイ、前大統領イヴォ・ヨシポヴィッチ氏の作品をはじめ、ロマン派・近代のほか、多数の現代作曲家の作品の国外初演を行う。
2013年、ドラの故郷クロアチアのナシツェの記念財団より日本人で初めて招待されて以来、ドラの没後90年、生誕110年、音楽学校創立30周年などの記念公演は毎回安達が招待されドラの作品を演奏し、2016年にはオシエク国立歌劇場にてドラのピアノ協奏曲を披露(フィリップ・パヴィシッチ指揮・オシエク国立交響楽団)。現在は、日本クロアチア音楽協会の設立代表者として、本国との連携のもと様々なコンサートをプロデュース。 その他、(株)バップより7枚(コンピレーション含む)と、各種ライヴ盤CDが発売されている。昨秋、ペヤチェヴィッチのピアノ協奏曲日本初演のライヴ盤CDが発売され、各方面から絶賛されている。
2007年及び2012年、ザグレブ弦楽四重奏団日本公演でドボルザーク、シューマン、ペヤチェヴィッチのピアノ五重奏曲ソリストで出演。2016年、エルサレム交響楽団日本公演でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番ソリストで出演。 日本の音楽学校には行かず、戦後間もない、紺碧のアドリア海と緑の山々に囲まれたクロアチアの大地で磨かれた感性は、非常にセンシティブでデリケートである。それは音楽解釈の独創性にも繋がっており、根強いファンを増やし続けている。

安達朋博オフィシャルウェブサイト 

 

野宮 博(ののみや ひろし)

株式会社クロスポイント・アドバイザーズ代表取締役。

1974年三菱商事入社。1981年欧州経営大学院(INSEAD)でMBA取得。

その後、欧州に計10年、米国に4年滞在し、各地で音楽団体との交流を深める。

2000年より日本にベースを移し、プライベート・エクイテイ投資を開始。2012年より現職。 2012年日本初のベンチャー・フィランソロピー・ファンドである「日本ベンチャー・フィランソロピー基金」創設メンバーとなり運営に携わる。

指揮者大友直人氏とアラン・ギルバート氏が創設した国際音楽教育プログラムであるミュージック・マスターズ・コース・ジャパンの運営委員、理事。

またサンタバーバラ室内管弦楽団音楽監督である大山平一郎氏が主催する、室内楽との「対話Dialogue」をテーマにしたミュージック・ダイアログのアドバイザー。

早稲田大学ビジネススクール 非常勤講師

 

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